2014年10月31日
ポイント➀ 現地で学校見学、体験してまわる
山本さんは以前日本でもビジネスを成功させている物の価値がわかる方です。
エージェントやホームページは真実ではないと知っている山本さんは現地にいって実際の自分の目で確かめに回りました。
そして感想は
「日本人スタッフがいるといっても全く教育ができていない」
「ホームページでは綺麗にみえるが、刑務所みたいな雰囲気だった」
これは実はその通りで、どのホームページも
学校の施設を綺麗にとっている。実際学校の目の前は車が沢山通り、排気ガスが酷い、騒音が酷い、汚い
という事もあり写真には決して出せません。
中には窓がない部屋、エリアが多く、空気の循環が悪く薄暗く雨季の時期などは
カビの大量発生に部屋中に匂いが充満することもあります。
逆にホームページに治安がよく、緑に囲まれてと書いてある場合も要注意。
田舎すぎてタクシーどころかジープやバスも公共の移動手段もない場合があります。
週末に1~2時間かけて往復しなければならない不便さがあるので好き嫌いがわかれます。
ポジティブな人は街にでることもできないから部屋でずっと勉強できると捉えます。
ただ田舎過ぎると湿気がものすごく、空気が湿っているのであまり集中できる環境ではないという人もいます。
雨季のバギオは本当に湿気が酷くカビが大発生する部屋もあるのでこちらを参照
ポイント➁ なぜ人気のセブではなくバギオを選んだのか?
山本さんが選んだ場所は留学先としてメジャーであるリゾート地セブではない。
マニラからも6~8時間という時間がかかる。これは面倒ではないだろうか?
マニラ:大気汚染が酷い
交通渋滞が酷い
物価が高い
セブ:セブも悪くないがバギオがそれ以上に素晴らしい
バギオを選んだ理由をきいてみよう。
➀標高1300メートルの高級避暑地で、暑さというもう一つの敵がいないので体力的に楽で、勉強に集中しやすい。
➁フィリピン屈指の教育都市 先生の質が高い
③新鮮な野菜が手に入る。セブや他の地域ではなかなか手に入らない。
ポイント③ 心地のよい環境か建物かどうが?
ポイント➀で述べたようにホームページと実際が違いすぎる場合があるのですが、
ストーリーシェアバギオ校は暖かみのでる木材できてる豪かな別荘です。
現に以前はホテルとして運営されていたそうです。
ただ木の作りや暖炉、ベランダやテラスからの眺め、雰囲気は最高なのですが、
階下に住む人は歩く人の音が聞こえる部屋もあるので、繊細な人には耳栓が必須です。
昼間は授業があるので気にならないのですが、夜ですね。
特にフィリピンに耳栓は売っていない(誰も買う人はいません)ので日本から持参しましょう。
ポイント➃ 適度に自由なライフスタイル
毎日3食付きのフィリピン留学だが、やる事がないので、勉強ばかりだと気がめいってしまう。
そんな時キッチンが自由に使えるというのは実はものすごく息抜きになると同時に生徒同士、
先生も参加の料理大会になる時もあり楽しい。
これが留学してみないとわからない大型語学学校との違いです。
ガチガチな軍隊形式では、ちょっとした休憩時間にコーヒーを作る事もできない。
休憩時間も先生と話せない。
ストーリーシェアでは先生と触れ合える、話せる時間が沢山あります。
こういった些細な事が本当に癒しになり、学びとなる。
ポイント➄ 授業メソッド
どの学校にも英語が伸びた、伸びる生徒はいます。だからどの学校の授業が良くて、どの学校が悪いなんて一口ではくくれません。
だから皆ホームページの見栄えだけできめてしまうのです。ちょっと待ってください!
効果的な授業と非効率的な授業の見分け方
自己学習をしないで生徒が授業だけで伸びるかどうかをみることです。
自己学習をしないという全く同じ条件なら授業の良さがわかります。
もし自己学習をしなければ伸びない勉強方法と、自己学習をしなくても伸びる勉強方法なら答えは誰が見ても明らかです。
山本さんの場合:1日の授業時間は6時間のマンツーマンレッスン。
夜にあるグループクラスには参加されず、マンツーマンの授業以外はマイペースで過ごされていました。
山本さん曰く、
「とにかく先生達が素晴らしい」
「あの繰り返すメソッドって本当にいいですね」
とべた褒め。
通常の語学学校では文法や単語の勉強を自己学習でこなし、授業の予習復習も授業数の3倍の時間を
かけなければ上達しない。
しかしそんな勉強は、50代60代の学習者には不可能です。
だからフィリピンに留学したものの英語の上達はあまりでないというのが今までの結果。
生徒のレベルに合わせて忍耐強く繰り返し、毎日授業で復習をする事が大切です。
そうすれば少しづつですが着実に英語力はついていきます。
メソッドについてはこちら
おまけ 英語漬けの環境
ストーリーシェアのバギオ校は日本語が使える校舎と日本語禁止の英語漬けの校舎と2つあるのだが、
山本さんは自ら英語漬けの校舎を選ばれた。
最初は私も日本語禁止というルールを守れるのか?日本語禁止で辛い思いをしないか?心配をしていたが、
取り越し苦労だったようだ。
それも素晴らしい先生、生徒達や美味しい料理を作るシェフ、心優しいフィリピン人スタッフに囲まれていたからかもしれない。
このアットホームさがストーリーシェアの特徴でもある。
不安がある方は最初は日本語が使える環境で、慣れてきたら(勇気がでたら)英語漬け校舎に移る事もできます。
結果まとめ
①住環境+②講師のスキル×人間性+③学習メソッド+④食事+⑤適度な自由さ+⑥涼しい気候+α(英語漬け環境)
のバランスがよかったのかもしれない。
繰り返しますが、ホームページをみただけで1か月以上のお申込みはしない。
必ず数校の学校で体験する、比較するという事を行って下さい。
宿泊や授業の無料体験も受け付けているので一度問合せすることをお奨めいたします。
現在は日本にいて体験が受けられない生徒の為に、スカイプによる相談や授業体験もうけるようにしております。