2014年12月21日
子供の知的好奇心を育てる教育
足し算、掛け算ができたあと算数はなんでやらなきゃいけないの?
良い大学に入って、良い会社に入るため では子供は卑屈になります。葛藤があります。
学問や勉強は本当は面白いものなのです!
そんな卑屈な答えだと本当に面白い勉強が卑屈に捉えられてしまいます。
人間が幸せな状態はフロー状態と言われています。
人間はフロー状態を求め、スキルと好奇心(チャレンジ)を高め、幸せを感じながら成長するのです。
今日はとてもよい動画をみつけたので皆さんにシェアしたいと思います。
まず最初の動画を見た後に二つめの動画を見て下さい。大興奮です!!
英語で解説がはじまりますが、みているだけでもなんとなくわかり十分楽しめます。
まず、なんかすごそう!なんかおもしろそう!というのが子供には大切です。
プールでお皿を動かすだけで信じられない事が起こる!!
竜巻や台風、台所のシンクから飛行機まで日々の生活で見える、
さわれるものを使って教えると子供は異様に高い理解度を発揮します。
大人の我々だって、仏壇と神社しか知らないのにいきなり聖書を読んで神の存在を信じろといわれても無理というか、
拒否反応すら示しますよね?
子供も同じです。英語もまわりに英語を話す人がいないのに勉強しろと言われてるのです。
親が子供に話し続けてたら子供も勉強しようと思います。
仕事が忙しくても英語の勉強はできる時代です。
大人の自分が努力していことを子供に押し付けるのは子供が可哀想です。
せめて良い環境を作ってあげましょう。
そして次はこの映像
大発見!!地球は太陽をまわっていなかった?
さっき学んだ原理はなんと宇宙にも通じるのです。バラバラではないのです。法則があるのです!
この法則に触れることで、「なにこれ、すごい!」と知ろうとします。この「知りたい」が勉強のはじまりです。
知りたいものがないのに押し付けると子供は嫌いになります。大人と衝突します。
大人は子供のためにやってるのに。
昔宇宙飛行士になりたいといった子供を学校の先生や周りの大人は
「どうせ無理だからやめなさい」
「すごく難しくて、すごくお金がかかるから無理」
と「どうせ無理」と夢を諦めさせようとさせられた子供が
後に小さな北海道の町工場がNASAと一緒に仕事をするまでになった植松勤さんです。
これは彼が特別頭がよかったわけでもありません。
ただ好きで紙飛行機を作る所からはじまったのです。
まるで宮崎駿監督の「風たちぬ」と同じです。