2019年11月22日
◆プロフィール
名前:Takanari
性別:男性
年代:20代後半
期間:8週間
校舎:バギオ ベーシック校舎
コース:8時間コース(6時間マンツーマン+2時間グループレッスン)
留学前の英語力:お店に外国人のゲストが来たときに使うくらい
(会話などではなく単語で伝えたり、挨拶をしたりする程度)
滞在方法:1人部屋D
日本にいた頃は都内のレストランで従業員として働いていました。日本での飲食店勤務歴は10年以上。
フィリピン留学から帰国してすぐにオーストラリアでのワーキングホリデーを計画していて、その前に英語の基礎を徹底的に勉強するためにフィリピン留学を決めました。
今後ワーキングホリデーを考えているけど、英語力になかなか自信がないという方には必見の体験談インタビュー記事となっています。
◆初めに英語を勉強しようと思った理由をお聞かせください。
英語圏にワーキングホリデーに行くわけだから、英語で現地の方とコミュニケーションが取れるようになるために事前に勉強するという意図はもちろんありました。
けどそれだけじゃなくて、他国の言語を学ぶことでその国の文化、慣習、歴史、考え方などを学ぶために必要なツールとして英語をとらえて勉強することを決めました。
あとは、日本語しか話せないと結局ワーキングホリデーあるあるのジャパニーズレストランに行く選択肢が大きくなって、それで終わらせたくないなと思っていました。 日本語しか話せないと働く場所を日本だけに限定されてしまうので、選択肢を世界規模にするための手段として英語を学ぶことを決めました。
◆ワーホリをするオーストラリアでの語学留学は考えなかったのですか?
オーストラリアだけじゃなくて欧米圏を避けた理由は授業カリキュラムが基本グループレッスンだからです。
英語をこれまで必死に勉強してきたわけではないので、いきなりグループで他の生徒とディスカッションをするなどはハードルが高いと感じていました。
マンツーマンレッスンがメインで構成されているフィリピンの語学学校でだったら自分のペースで無駄なく勉強できると思ってフィリピンを選びました。
◆ストーリーシェアはどのように見つけましたか?
ストーリーシェアを知るきっかけとなったのは友人からの紹介です。
友人が以前ストーリーシェアで留学をしていてとてもよかったと聞いて興味を持ちました。
そのあと、インターネットで調べたり、他の学校と比較したりして、ここでなら頑張れると思ったのでストーリーシェアに決めました。
◆セブ校ではなくバギオ校にした理由は何でしょうか?
自分の性格を考慮しました。性格上セブのようないつでも街に出れて、娯楽にあふれている場所だとすぐに遊んじゃうなと思ったからです。 その点バギオは自然に囲まれていてハマっちゃうほどの娯楽自体がないため誘惑に負けずに勉強に集中できると思ってきました。
◆実際にマンツーマンレッスンを取り組んだ感想はどうですか?
1コマが50分だったのですが、他の生徒がいないので全ての時間を余すことなく自分のために使えるのがやはりかなり良かったです。
グループレッスンだと他の生徒も話すのでトータルすると結局自分に割かれている時間がかなり少なくなってしまいますからね。
ただ、2コマある参加自由のグループレッスンはちょうどいい量でした。
マンツーマンレッスンがいいからといってそれだけだとやっぱりマンネリ化するから気分をリフレッシュもできました。
グループレッスンのいい点は他の生徒が良く使う表現を自分のものにできたり、習ったことを実践するいい機会になることです。
だからこのマンツーマンが多くて、グループが2コマなのはとてもいいバランスでした。
左: インタビュアー渡辺 右インタビュイータカさん
◆ベーシック校舎の雰囲気はどうでしたか?
僕が滞在していた時期にちょうど年の近いクラスメイトがいたのもありますが、少人数ということもあり、アットホーム感はありました。
授業がない時間や自由時間は、主に十分に理解できていなかった文法の整理や単語勉強に充てていたのですが、クラスメイトやスタッフによく質問をしていました。これはベーシック校舎だけの特権ですね。
文法の分からないところを質問しようと思っても英語で聞くのってかなり複雑で難しいと思います。だからま全くこれまでに英語に触れてこなかった初心者はベーシック校舎で経験を積むことがお勧めです。
◆当校オリジナルのCLメソッドはいかがでしたか?
初めはもちろん慣れていない分難しく感じました。けど、自己学習で文法も並行して進めていったことも効果が出て、だんだんできるようになっていくのを実感しました。
トピックとして出てくる単語が日常生活に直結して使える単語ばかりだったのも、習ったらすぐ実践できるので無駄なことを学んでいないのがモチベーションを保てる要因でもありました。
◆ストーリーシェアの講師はどうでしたか?
僕の英語のレベルに合わせてやってくれていました。 先生たちは授業のない時間に自分たちも休憩しないといけないのに、それを削って授業の準備に充ててくれているのをよく見かけました。
そのおかげで授業はわかりやすかったし、先生が頑張ってくれているので自分も頑張ろうと影響を受けました。
◆自主学習の『単語道場』というものを取り組んでいただきましたがいかがでしたか?
僕は朝食前に少し早起きして取り組んでいたのですが、とてもよかったです。
朝は脳が疲れていないので特に暗記物をやるのは効率的だと感じました。
加えて、1コマ目の入りがやったときとやらないときでは全く違って、やったときは朝一番の授業でもフルに脳みそを使って授業に受けることができました。
一人ではなかなか単語勉強は続けるのが難しいので留学にきたらぜひやるべきです。
◆ご自身の留学の満足度はいかがですか?
すごく満足しています。
とくにリスニング力は伸びた実感があって、フィリピン人講師との会話も楽しくて英語に対する抵抗はもうほとんどありません。
これから来る方にアドバイスをするならば、リビングや公共スペースで勉強することです。
自室にこもって自己学習をするのもいいけれどそれは日本でもできます。わからないことはどんどん他の子に聞いて、自分から英語をアウトプットする機会を増やすことです。
アットホームなので、みんなで楽しむときは楽しんで、勉強するときは一緒になって目標に向かって頑張れるいい仲間がたくさんいます。
せっかく留学に来ているんだから日本でできないことをやらなきゃ損ですよ!!
◆インタビューを終えて
タカさんはベーシック校舎にいながらも自分で制限したEOPルールを設けて英語で話しかけることをしていました。
ベーシック校舎にいるため文法に関して分からないことがあればすぐに日本語で聞いて理解しようと試み、基本的には英語を使うスタイル。ベーシック校舎にいるからこそできるスタイルを確立して見事留学を成功させました。
EOPルールにも向いている方とそうでない人がいますので、タカさんのように自分にとってベストな方法で勉強を続けることは最も効率的で伸びる方法といえます。
ストーリーシェアの卒業はこれからチャレンジする夢のスタート地点でもあるので、このままホーキングホリデー、海外での仕事と突っ走っていっていくことを期待しています!
タカさん素敵な体験談をありがとうございました。