2015年10月5日
いつもストーリーシェアを応援して頂きありがとうございます。
創業者の松本文夫です。
朝日新聞の『ビジネスライフ海外サバイバル』にて
10月4日2015年に『スラムから出発した語学学校』として私のストーリーが紹介されました。
9年間というフィリピン留学で一番長い歴史を持った学校ですが、
その分多くの方々にご迷惑をおかけしながらお世話になってきたということ。
この場でお詫びと感謝の気持ちを深く伝えさせて頂きます。
本当の演技は偽物ではなく本物、本心である
俳優業をやっていたということは、マイナスなイメージを与える事になりがちです。
偽りを演じるのが上手い、うぬぼれ、現実的でない などなど。
しかし私は色々な演技メソッドを学び、その中で幸いハリウッドでも有名な
演技メソッド、素晴らしい師匠坂牧氏に出会った事で、マイナスどころか人生の大きな柱を学びました。
人を騙すためや、どう見えるかの薄い役作りではなく、本物、本心になるためのメソッドは
自分を知るため、内側に向かった辛い精神的な旅であり、今の英語教育や現在の経営、
特にマネジメントに絶大な影響を与えています。
この記事の掲載は過去を振り返るとてもいい機会になりました。
よい機会を頂きました。
掲載のきっかけは卒業生
6~7年前(たぶん)に私の学校に留学してた浅野くんという生徒が、
卒業後カンボジアの大学院で勉強はじめ、
その後社会起業でシャツをデザインして作ってお店で売ることにチャレンジし、
それがうまくいって
朝日新聞に取り上げられました。
http://globe.asahi.com/business_life/2015040300008.html
ある時浅野君から『フィリピンでがんばってるミオさんの事を
朝日新聞に紹介していいですか?』というメッセージがきっかけでした。
良い生徒が良い生徒を呼ぶポジティブなバイラル効果
ストーリーシェアでのフィリピン留学後、多くの卒業生が社会で活躍していっています。
そして多くの生徒が感じる事が「ストーリーシェアには何かある」というものです。
しかしここまで多くの卒業生が結果を出しはじめ、人としても成長しているのは
良い生徒が良い生徒を集めているのではないでしょうか?
何度も入院、謎の病気で死にかける
今回新聞のインタビューで忘れてしまいましたが、当時体重が38キロまで落ち、何も食べれない、
唾液も飲みこめなくなった時期があった。何度も入院した。
時折、元スタッフや卒業生と連絡をとる。やはり当時の話は懐かしい。あの頃はよかったなとなる。
『ミオさん、死ぬんや』って皆言ってましたよと今は笑い話になっている。
生徒と喧嘩した事もあった
しないで我慢だけしてとにかく改善を続ける時もあった。
でも今も本当は喧嘩するくらいの方がお互いの人生でいいんじゃないかと今でも思う。。。
たしかにコミュニケーション能力あげたり、自分の人格や仕事能力あげて、トキのように柔よく剛を制すでいければ理想だが、
泥にまみれて泣いて笑って喧嘩してるのも人間ぽくて好きだ。
という事で今は経営陣とはよく喧嘩している。
意思疎通がままならず別々な道を選ぶ事が多い人生でなんでも言い合える関係は素晴らしい。
今の学校の方がはるかに色んなことが改善されているのだが、あの頃はとても輝いていた。
これからも皆様にご迷惑をお掛けすると思いますが、少しでも皆様のお役に立てるよう全力で参りますので
今後ストーリーシェア共々、何卒宜しくお願い致します。
松本文夫