セブとバギオで違う7つの点

2015年7月20日

Maayong hapon po~



常夏のセブよりRiyoです。

ほんまにTime flies so fastで気がつけば
こっちに来てもう1か月近くが経ちます。

約1か月経って気づいた
セブとバギオの違い

今日は書こうと思います。



【1*気候】

セブとバギオの違いでまず第一に挙げられるのは、気候!


気温でいうと、セブは日本の夏、バギオは日本の秋といったところです。
バギオは暑すぎず寒すぎないちょうどいい気候なので、
エアコンも扇風機もヒーターもないです。


セブはモールやカフェに入るとクーラーがガンガンに聞いてて、
外と室内の温暖差が激しいです。
常に上着は持ち歩いた方がいいです。

あと、雨季。

フィリピンは全体的に7月~10月が雨季と言われています。
でも、セブとバギオじゃ全然降り方が違います。

セブは降っても1日1時間程度。スコールみたいな感じ。
バギオは一日中しくしくと降り続きます。



【2*ジプニーの乗り方】

こっちに来て一番びっくりしたこと。

降りる時に美人なお姉さんが口とがらせて「チュッチュッチュ~」って音鳴らしてる
え?求婚?こんな公共の場で?いやん。
って戸惑ってたのは、ジプニー内私一人で、皆気にもかけてない様子。
そう、セブとバギオではジプニーの支払い方・降り方が違うんです。


**まず払い方**
バギオは始点から乗る場合、集金係のおっちゃんもしくはドライバーに支払います。
途中から乗りこむ場合は、乗ってすぐに「バヤポ」と言ってドライバーに払います。(8.5ペソ)

セブでは降りる直前に無言で集金係に支払います。(7ペソ)
バギオでは集金係は各ライン1人で始発にいつもいますが、
セブではジプニー1台につき1人いて、その人が管理してます。
先生によると、「いつタイヤがパンクするか分からないし、事故るか分からないから、
そうなったときにお金返してもらう手間を省くために、皆降りる直前に払うんだよ~」らしいです。


**そして降り方**
バギオでは、降りる手前で「パラポー」と叫びます。
ドライバーが聞こえてなさそうだったら他の乗客が声を合わせて「パラポー」と手助けします。
男性は天井をノックしてもOKですが、女性ははしたない行為だとされているのでしません


セブでは、ほとんどの人は手すりをコインでカンカン叩きます。
ドライバーもしくは集金係が近い場合は「ルガールラン」もしくは「ディリラン」と言います。
あとは例のチュッチュッチュです。


私はバギオ育ちなので、カンカン叩くのははしたないことだというイメージが抜けずに、
ルガールランも発音が悪くて通じなくて、大体降りたいところを過ぎてからしょうがなく、
「パラポー」と言って「ん?」という顔をされて降ろしてもらってます。





【3*害虫の種類】

来てみないと分からない害虫事情。
正直いうと、セブにもバギオにもゴキブリさんもクモさんもいます
ただ、ゴキブリはセブの方が圧倒的に多いです。
道でよくお散歩されてます。
そして、バギオのそれより2倍くらいでかいです。

クモはセブのは華奢ですが、
バギオでは時々ものすごい毛深くて大きいタランチュラが出ます。




【4*ストリートチルドレンの数】

路上で生活をする貧しい子供たち。

セブに来てそのストリートチルドレンの多さにびっくりしました。

バギオはセッションロードとパブリックマーケットへの歩道橋、バーハムパークで見かけますが
それ以外の場所では見ないです。毎日同じ顔。バギオ全体で計10人くらいじゃないかな。
ちっさな赤ちゃんに哺乳瓶をくわえさせていつも物乞いをしている5歳くらいのお兄ちゃん以外はみんな母親らしき人も一緒に路上生活しています。

人数も少ないし、レストランに入り込んで、お金を乞うことも許されていて、
皆で養ってる感はあります。

セブはそこら中にいます。3桁は悠にいってると思います。
しかも結構グループができていて、アグレッシブです。
手を差し出すだけじゃなくて、物を投げたり、ピアスを引きちぎったりする子供もいるみたいです。

ほんとにこの子達の未来を変えられる大きい人間になりたいな、と
日々切なく、熱い気持ちにさせられます。


【5*物価】

物価からいきましょう。

まず、交通手段。
セブにもバギオにも電車はないので、タクシーかジプニー

今、フィリピンではオイルが安くなったから
タクシーの初乗り安くしちゃえキャンペーン
をやってます。
セブは表示価格から-10ペソ、バギオは表示価格から-5ペソなので、初乗りは一律30ペソ(約90円)です。

が、タクシーに15分乗って、
セブは大体95ペソ、バギオは大体60ペソです。
往復70ペソ(約210円)違うから、×週5日だと1000円で小さくない違い


あと食。
こないだセブに長く住んでる日本人の方たちとお話をしたときに、
皆口を揃えてセブの生活コストは日本のそれと変わらないとおっしゃってました。
えぇぇぇ、それ新しい発想!

と思ったのもつかの間、
しばらく過ごしてみて言っている意味が分かってきました

セブには中級レストランがあまりありません。
食あたりにならなさそうな食堂みたいなところ。笑
バギオで私がよく行ってたマルコスハイウェイ沿いの食堂は
1食70ペソ(210円)でライス・チキン・目玉焼き・チャプスイ(野菜炒め)

をごちそうしてくれてましたが、
セブは路上にあるのはお高めなチェーンレストランか油1週間変えてなさそうな道端食堂。
あと、セブはそこらじゅうにモールがあるから、結局モール内のレストランで食べちゃって、そしたら400ペソ(1200円)はします。

自炊しようとしても、野菜がめちゃくちゃ高い!
ブロッコリー1個60ペソ(180円)?!
エンゲル係数があがるあがる。



そして、服。
女子だったら、やっぱりいつもお洒落してたいですよね。
バギオにはものすごくいっぱい古着屋があって、
傷んでない可愛い服が100~150ペソ(300~450円)で買える。
傷んでてよければ、ナイトマーケットで40ペソ(120円)!


でも、セブは古着屋はほとんどないし、あってもボロボロ服ばっかりで、
お洒落な女子はみんなモール内の外資系アパレルショップで買い物してます
もちろん安いのを選んでも500ペソ(1500円)はする。

ということで、セブに来てからの方が明らかにATMに行く頻度があがってます。
他の日本人の方がおっしゃるとおり、
日本と同じ水準で生活しようとすると、生活コストは日本と変わらないかもしれません。





【6*モールの数】

モールが多いってどれくらいあるの?



バギオ:セブ=4:49です。
バギオにショッピングモールらしいショッピングモールはSM1つしかありません。
あとは田舎のジャスコみたいなアバナオ・廃れたセントラルモール・駅構内商店街みたいなポルタバガです。
が、セブにはSM、ロビンソン、アヤラとどでかいモールがそこらじゅうにあります。

街としての規模の違いが見て取れますね。。



店が多ければ、やっぱり競争も生まれて、サービスの向上が生まれるわけです。
それが資本主義。

バギオで一番不便なのは、wifiが使えるカフェやレストランがあまりに少ないこと。
セッションロードでさえ、私の把握してる限りで、3つくらいしかまともにwifi使えません。
持ち運べるモバイルwifiなしでは、バギオでは仕事になりません

でも、セブはどのカフェに入っても当たり前にwifiが使えます
カフェでお仕事、勉強にはやっぱりwifiは必須!


【7*日本人の多さ】

こっちに来てもう一つビックリしたことは、そこらじゅうから日本語が聞こえてくること。

バギオではアジア系の顔をしてたら韓国人やけど、

セブでは負けんくらい日本人がおる。

2012年の調査でセブに住んでる人は在留届を出してる人だけで1921人。
3年前やから、もっと増えてるんでしょう。

日本人が多いと何がいいかって、
ちゃんとした日本食が出る日本食レストランが山ほどある。

日本人の雇用機会が多い
写真は私の学校ストーリーシェアでアジア就職説明会をしてもらったときのもの。
英語留学後のセブ就職、他国就職が身近にあるっていうのはすごく素敵な環境

求人情報はこちら(ジョブポットさん)で見れます!

実際、セブもバギオもいいところ。住めば都ってことです。
セブには高い生活コストの反面、便利さや選択肢の多さが、

バギオには不便さの反面、安さと温もりがあります。



結論は、フィリピン最高ということです。

セブかバギオか悩んでる方の参考になれば、幸いです。!

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